Diary

Spiritual World

2007年10月02日 23:58:00
今バギオからバスで10時間程離れた山奥、カリンガにいます。
あ、正確には山奥からジープで5時間くらい下った都市のネットカフェにいます。

今回カリンガに来た目的は、舞台の稽古とあと子供達のスポーツフェスティバルを観に行くというものでした。
でも、なんと土砂崩れが2つもあって目的地までたどり着くことが出来ませんでしたーーーーーー
スポーツフェスティバル観に行くって約束してたのに。。。。
今にも土砂崩れが起こりそうな山道。今梅雨時期なので更に頻繁に土砂崩れは起こります。
生理痛で体も心もコンディションは落ち気味。生理で山にくるのと生理じゃない時に来るのとどうしてこうもテンションが違うのでしょう。

ついてない時はとことんついてないもの。

さて、目的地にも行けない、稽古も出来ない。
あたしはここで何をしたらいいのでしょう?



・・・なーんにもすることがありませんでした。(子供は作っていませんよ!)




一緒に行ったミュージシャン、ア−ネルと共に色々な場所を訪れました。
誰かの家を訪ねるたんびにネイティブコーヒーが出てきます。1日10杯くらい飲みました。
木からコーヒーを取って炙ってウスで碎いて湧かして飲むの。かなり美味しいし大好きなんだけど、
さすがに10杯は夜眠れないっちゅーの!!
電気の通ってない場所でただでさえ夜が長いのに、その夜が眠れなかったら何をしろと? 
と、次の日からは8杯くらいに減らすよう心掛けました。

訪れた小学校でいきなり先生に「Theater Artを子供達に教えてくれ」と言われる。Theater Art=舞台芸術。
舞台芸術ってなんだよ!? 先生意味分かって言ってるのかい?
と、あたしの頭はハテナでいっぱい。
とりあえず何でもいいから教えてやってくれと言われ、仕方なくたじたじの演技のワークショップをやりました。
そしたら何だか自分盛り上がってきちゃって1日中教室でワークショプやってました。へへ。

食事はバナナと豆と米を飽きるくらい食べ、酒はジンをストレートで一気飲み。あ、ライスワインていう手づくりのお酒がかなり美味しいです。
そんで酔っ払って歌を歌わされる。こんな山奥に来てまで日本の恥を曝してしまっている私を誰か救ってやって下さい。お願いします。





ここで感動するお話しを紹介します。
ア−ネルと私は目的地に行けなかったので他の場所、ア−ネルのおじさんの住む地域を訪れました。
おじさんは3日くらい前から「ア−ネルが来るのを待ってるんだ」と言っていたそうです。
しかしア−ネルはおじさんを訪ねるということは一言も言っていなかったそうです。
なぜなら私達は目的地に行けずたまたまそこを訪れただけだったから。
そしてア−ネルがその場所に着いた時、人々はみな驚きました。「本当にア−ネルが来た」と。。。
 その夜、ア−ネルとおじさんは一緒に歌を歌ってお酒を飲み、久し振りの再会を楽しみました。。


そしてその数時間後、おじさんは息を引き取りました。。。
おじさんは肺が悪かったそうです。
(ちなみにここには設備の整った病院がありません)


おじさんの最後の願いがア−ネルと歌を歌うことだったのかもしれません。
おじさんの強い思いが土砂崩れをおこし、私達をそこへと導いたのかもしれません。


それかア−ネルが行ったからおじさんは死んじゃったのかもしれません。。。。。。。。
ア−ネルは亡くなったおじさんに「天国でお酒とタバコはしないように」と言って見送ったそうです。。。

あ、それかあたしが行ったからおじさん死んじゃったのかもしれません。。。
ていうのは、アタシすでにここカリンガで2人の死に遭遇しているのです。前来た時もア−ネルの知りあいが亡くなり死体を拝ませて頂きました。そして今回も。。。?
うーん、、、、何を意味するんだろう。。。


ま、その話しはおいといて。
ここに住む人達からは、何か不思議なチカラを感じます。
人の強い思い、祈り、魂は次元を超えて何処までも届き、奇跡を起こす。
文明なんてありません。何も知りません。金なんてありません。物々交換です。




だけど、こんなことってあるんですね。