DUST BOX

愛国心が芽生えました。

2007年01月17日 19:52:00
photo_01
フィリピンと言えば誰もがセブ島を思い浮べるでしょう。
私の住んでいるケソンからセブまでは、飛行機で約1時間。

初めて一人で国内線に乗って旅行しました。

そして、日本のプロフェッショナル軍団にお会いしました。

元日活ロマンポルノ女優、小林ひとみさんの写真集の撮影で、
私のお世話になっている監督がセブに来ていたので、会いにいって来ました♪

最高の女優さんです。小林ひとみさん。
言葉では言い表わせない強いものを感じました。

何かに向う情熱。
何かを愛する情熱。
自分を愛する情熱。
揺らがない信念。

オーラが違います。
私なんか緊張しちゃって日本語が上手く使えませんでした。
(今に限ったことではないですけど。)
日活時代、
「目をつぶって演技しろ」「カメラは肌で感じろ」
言われ続けて相当鍛えられてきたという女優小林ひとみさん。
今の私では勝てません。惨敗です。
「脱ぐ」ということ。とてつもない勇気と覚悟を必要とする仕事。それをやり続けるということ。
そして女優であるということ。
魂は売らない。

今一番やりたい役。ストリッパーの役がも一度やりたい。
と思いました。

私がフィリピンにいなかったらこんな現場に呼んで頂けることはなかったでしょう。。。
秋山監督。ありがとう。

「雨だから仕事終わり!」
というカメラマン高橋さんの合図で
昼間っから日本酒やらウイスキーを飲む。飲む。飲む。
夜は焼き肉。
これがもう叙茹苑ばりに美味しかった!
セブでNO1の焼き肉屋さん。

そしてフィリピンパブ(カラオケ?)。
初体験。これ貴重。
50人以上の同じ格好したフィリピノがお出迎え。
今日だけは男になりたい。と、思った。

やっぱり日本最高です。これが良い愛国心でしょう。
日本に帰りたい!
そして日本人最高です。
一日中笑い転げてました。言葉が通じるっていいね。
分かり合えるっていいね。

そしてやっぱり日本の女は強いね。
男3人女3人いて、
「だいたい今の男はだらしないのよ!」
って言われてる男達。
どんな素晴しい作品作っても、どんなに良い写真撮っても
女には怒られる男たち。

※男の人へ。恐いくらいの奥さん見つけたほうがきっと幸せだよ〜

楽しかった〜。
そんでこれほどのプロフェッショナルな方達にお会いできたら、
そりゃ私も芝居やりたくなるってー。
「なんだその芝居は〜!!」って怒鳴られたい。笑

フィリピンに来てまでダメだししてくれた秋山さん。
「英語の前に日本語覚えろ」だの
「相変わらずバカだ」だの
次は人生のダメだしじゃなくて、芝居のダメだしして欲しいです。笑

なにはともあれ、
楽しい2日間でした。

小林ひとみさんが私なんかの為に買って下さった
ワコールの黒のブラ、パンツセット。
(勝負下着にします!)

カメラマンさんから頂いた日本の時代小説。
(これ読み初めてから英語の勉強やめました。)

メイクさんから学んだ意志の強さ。
(女はキレイで強い(あたしの場合、彼氏が出来なくなる可能性大。))

アシスタントさんの歌った「乾杯」
(実は泣いてました。日本の心です。)

そして、秋山監督がくれた変わらぬ愛情。(人として)
世界中のどこに行っても秋山さんは秋山さん。
変わるとか変わらないとかじゃなくて、

「変われない自分」
それ一番。確信しました。
「Have a nice day」と「Thank you」
しか言えないけど。

長くなってしまいました。
この嬉しさをどうしてもみんなに伝えたくて。。。

おつき合い頂いてありがとうございました。

素晴しい写真集が世の中に飛んでいこうとしてます。
予約一丁!
楽しみにしています!!
ぜひぜひ皆さんも観てみてくださいね(・ε・)/
最高のタッグの最高の作品♪